Expediaの手厚いサービス・サポート 驚きました!

エクスペディアとは

エクスペディア(Expedia)は、アメリカのワシントン州ベルビューに拠点を置くOTA ( Online Travel Agent :オンライン旅行会社) です。

世界31カ国でサイトを開設している世界最大級の旅行予約サイトで、日本でも航空券・ホテル・レンタカー・現地ツアーなどを販売しており、旅行や出張の際に利用した方も多いかとは思います。

今回私は短期間に複数件の海外航空券を購入する必要があり、何件かでエクスペディアを利用したのですが、その際に受けた手厚いサービス・サーポートに何度も助けられました。

この記事では、そのサービス・サポートの内容をご紹介します。(案件ではありません!)

オペレーターによる手厚いサポート

航空会社理由でフライトキャンセル

ある日、何気にメールを確認すると、エクスペディアからメールが届いていました。

これまで何度も航空券を個人で購入していましたが、フライト・キャンセルは初めての経験。

ヤバイ… 頭の中が真っ白になりました。

というのも、このメールを見たのは既に旅が始まり、日本を出国した後のことだったからです。

しかも、今回の旅は単純往復ではなく、片道航空券で多くの場所を訪れるというもので、毎日フライトが予定されています。

その中のフライトがキャンセルという事は、その前後のフライトに繋げられる代替え便を探す必要があります。

メールに記載されていた、航空会社による代替え便は元のフライト出発日より2日後の便でした。

2日後なんて、もう別の国へ行っています。全く役に立たず、代替え便案に同意はできません。

海外からエクスペディアへ電話することにしました。

オペレーターに繋がるまでの時間

そんなに長く待つ必要はありませんでした。

最初は自動音声で担当窓口を案内されますが、「航空会社からフライトがキャンセルになったと連絡があった」という窓口があるので、そこでオペレーターを待ちます。

何度か電話しましたが、早ければ1−2分、はっきり覚えていないけど遅くても5分以内にはオペレーターに繋がった記憶があります。

海外からなので、時差もあり営業時間が気になるところでしたが、こちらのオペレーターは24時間対応!

有難いです。

国際電話だと掛け直してくれます

海外から電話をかけるのを躊躇する理由の筆頭、国際電話料金ですよね。

オペレーターと繋がるまでは仕方ないけど、オペレーターに繋がったら「国際電話なので掛け直してください。」と伝えると掛け直してくれます。

何人かのオペレーターと話したけど、「もしかして、この電話海外からだったりしますか?」と聞いてくれたオペレーターがいました。

「ハイ」と答えると、「電話料金が高額になるので掛け直します」と言ってくれました。

私は楽天モバイルの楽天リンクを使って電話しており通話料無料なので、そのまま話を続けましたが、海外からの電話だと掛け直すというサービスがデフォルトであるので、希望される方は伝えるとよろしいかと。

但し国際電話の場合、契約している電話会社によって着信でも料金がかかる場合があるので、出国前に調べておくことをお勧めします。

オペレーターによる代替え便の提案

航空会社による代替え案に同意できないので、もう一つのオプション、返金になるだろうと思っていました。

その返金が現金で戻るのか、バウチャーで戻るのかメールの内容では判断できなかったので、電話で問い合わせました。

航空会社の代替え便に同意できない旨を伝えると、オペレーターは独自の代替え案(オリジナルと同日出発便)を提案してくれました。

もちろん、エクスペディア側で提案しているだけなので、私がその便を所望してもその場では決定されません。

ただ、そういうチョイスがあるといのは、電話して初めて知ったので驚きました。

可能なら日本の午前中に電話

私の場合は、毎日フライトがある中その空き時間にしか電話できないので、二度手間となっていますが、可能なら日本のビジネスアワー、できれば午前中に電話することをお勧めします。

日本時間午前中を勧める理由

  1. 航空券変更の可否は、航空会社により決定される。
  2. 希望案は、エクスペディアから航空会社へ連絡して可否を確認する。
  3. 海外の航空会社でも、日本代理店(支社)を持っている会社が多い。
  4. 航空会社の日本代理店とはすぐに連絡取れるとは限らない。
  5. 希望する航空券が売り切れる前に交渉する必要あり。

詳しく説明します。

まずオペレーターと話をして、許容できる代替え便を決めると、オペレーターは航空会社(日本代理店)へ問い合わせて変更の可否を確認しますが、日本のビジネスアワーに電話すると、一度の電話でここまで進めます。

私の場合は日本の深夜に電話したので、再度日本の午前中に電話する必要がありました。

もちろんオペレーターも変わりますが、キチンと履歴を残してくれているので、「直近の履歴を読んで対応ください。」と伝えると、手続きがスムースでした。

航空会社の代理店と連絡が取れたら、変更の可否はすぐに伝えられます。

希望する航空券(変更可能なbooking class)が残っているうちに交渉する必要がある、そして航空会社とすぐに連絡が取れるとは限らないので、できるだけ早めの時間にコンタクトを取るとその分アドバンテージがある、ということです。

返金額・日数

オペレーターには手を尽くして頂いたけど、結局希望便は航空会社側で拒否られて、返金を受ける事となりました。

返金が現金なのかバウチャーなのか判断つかなかったのですが、ちゃんと現金で返金されました。

しかも、返金時によくありがちの、現地通貨による返金(為替差損が生じることが多い)ではなく、支払った額そのままが返ってきました。

返金はすぐに行われます。

航空券購入に利用したANA-Payの履歴を確認すると、オペレーターが返金手続きをしたのと同日付けで返金されていました。

24時間以内ならキャンセル可能?!

キャンセル・変更不可の航空券を購入しても、購入から24時間以内ならキャンセル無料で対応してもらえるのです!

こんなサービス、想像もしていませんでした。

中国便の単純往復航空券

中国への往復航空券を購入した際のことです。

この記事を執筆している2024年12月現在、短期の滞在では不要となりましたが、航空券購入時(11月中旬)は中国の観光ビザが必要でした。

トランジットビザ免除を受ける事はできますが、入国後指定時間内に第三国へ出国する必要があります。

私はこの「第三国」を失念し、単純往復の航空券を購入したのです。

観光ビザを取得していなかったので、当日空港で搭乗拒否になるのが確実。

キャンセルする必要に迫られました。

姓・名逆に入力してる!

先にお伝えした航空会社理由でキャンセルになった件の続きです。

なんとか旅を繋げる為に、時間が無い中でルートを探しています。

夜中もほぼPCにかじりついて航空券を探し、複数の航空券を購入しました。

航空会社公式サイトとエクスペディア両方を利用したのですが、エクスペディアで購入した分を航空会社公式サイトで確認すると、エラー表示。

エクスペディアからは航空券が発券された旨のメールも受け取っています。

何度アクセスしてもエラーなので、もしかして… と思い、氏名を逆に入力すると、アクセスできちゃいました。

そう、苗字と名前を逆に入力して購入していたのです。

疲労と眠気でフラフラだったのに一瞬で目が冴え渡りました。

この航空券、高額だったのです。頭が真っ白になり手が震えました… が、思い出しました。

我らが「Expedia 24時間ルール」を。

キャンセル方法

至ってシンプルです。

エクスペディアのサイトで購入した航空券詳細の画面に進み、「キャンセル」のボタンを押下するだけ。

これで航空券はキャンセルされ、支払った金額はそのままの額面でクレジットカードに戻ります。

このサービス、本当に助かりました。

まとめ

今回は、大手OTA(オンライン旅行会社)であるExpediaを利用して、初めて利用したサービスとサポートについて、とても有用だったのでその様子をお伝えしました。

  • 24時間対応のオペレーターによる手厚いサポート
  • 航空券購入後24時間以内キャンセル無料サービス

これまでは、トラブルがあった際、航空会社公式サイトからの購入だとサポートを受けやすいと思い、あまりOTAを使う事がなかったのですが、こんな素晴らしいサービスとサポートが受けられると、安心して利用できます。

この記事が、どなたかの参考になれば嬉しいです。