SAS100万マイル獲得チャレンジ 4 メキシコシティ 深夜・早朝の長電話
スカンジナビア航空による100万ユーロボーナスポイント獲得イベントのチャレンジ中
2社目のアエロメヒコでメキシコシティに深夜到着しました。
23時過ぎのメキシコシティ国際空港、空港内ホテルizZzleep Aeropuerto Terminal 2、そしてこの旅を始めた直後に勃発したダメージ莫大なトラブルについてお伝えします。
SkyTeam 15社達成状況
23時過ぎのMEX T2
メキシコ、初めての入国です。若干の治安不安はあったけど、空港内は大丈夫だろうと、optimisticな感覚でこのフライトを選びました。
制限エリアを出たMEX T2 arrival hallの様子です。
23時過ぎなので人は少ないけど、それでもお迎えの人がパラパラ見られました。
セブンがありました。ロゴも同じ。
空港にはなぜか高級車が展示されていますよね。ここにもありました。
関空のT1アライバルホールにも設置されていました。
大きな空港では、高額くじで高級車が当選するよって感じだけど、これは何なんだろう。
メキシコシティ国際空港アライバルホールの印象は、がらーんとした空間にポツポツ店やサービスのスポットが存在し、工事中の場所も多い、という感じです。
深夜なので人の数は少ないのだけど、旅客2/3、工事関係者1/3という雰囲気です。
ターミナルビル内は十分に明るく、治安的に怖いと思う事はありませんでした。
メキシコシティ空港内カプセルホテルのアクセス
メキシコ深夜着なので、元より空港外のホテルは考えていませんでした。
でも、丸一日以上ベッドで寝ていません。
この日は絶対ベッドが必要、と探していたところ見つけたのがizZzleep Aeropuerto Terminal 2です。
写真や口コミを読むと、清潔感あって快適そうだったのでこちらを予約しました。
まずT2 arrival hallに着いたら、バス乗り場を目指してください。
上を向いたらサインが出ているので、迷う事はありません。
サインに沿って真っ直ぐ進みます。
すると、hotelはこっちとベッドのアイコンで示したサインがあります。
カフェの隣の出口から出ます。
が、この通り、工事中なので通れなくなっていました。
周囲に道を聞けそうな人は誰も居ません。クタクタなのに!
立ち尽くしていても仕方ないので、少し手前にあったバス乗り場の出口に向かってみました。
その出口から出て、バス乗り場と反対側、駐車場の中を進むと、ホテルへ続く出口と繋がっていました。
サインに沿って進むと、上に登る階段があります。
この階段を登ったところがizZzleep Aeropuerto Terminal 2のフロントです。
制限エリアを出たところから、徒歩で7−8分です。とても便利。
ただ、ターミナルビルの出口を出て少し駐車場を歩くのですが、そこは薄暗いです。人が居なかったから怖くはなかったけど、もしここに人が居てすれ違わないといけない状況だったら、怖かったかも。
あと、フロントに行くには階段しかありません。
エレベーターはないので、大きなスーツケースの人はフロントスタッフにお願いすると手伝ってもらえます。
カプセルホテル izZzleep Aeropuerto Terminal 2
私がチェックインする時は誰もおらずスムースにチェックインできたけど、すぐにこの列。
タイミング良くてラッキーでした。
ここは宿泊だけでなく、シャワー利用だけでもOKなので、出発前の人も利用しています。
ここは、フロント兼パブリックスペース。
写真右端に見えているテーブルx椅子2ケがもう一組あり、各々電源も設置されています。
飲食やおしゃべりはこちらでのみ許可されています。
深夜チェックインだったからか、ベッドやシャワールームではみんな静かに利用していて、快適に過ごせました。
カプセル内部の様子
カプセルの中には、枕と布団そして水のボトル1本が置かれていました。
大きな鏡と光量十分な白いライト(このライトは光量と色を調節できます。)
写真右はカプセルの出入り口です。宇宙船なんかにありそうな形状ですね。
写真左:このテーブルが左の壁面に収納されているので、PC作業や日記を書くなんて人は利用できます。
写真中央:電気、空調、TV(天井に設置)の音量(イヤホン利用)のコントロールパネル。左側にはコンセントあり。
写真右:こんなコンパクトな空間に1本ずつ消火器が設置されています。
ロッカールームの様子
カプセルルームとは別にロッカールームがあります。
ロッカールーム内にはロッカー、洗面台、トイレ、シャワーブースがあります。
この様なロッカーがこの裏にも沢山ありました。
中はこんな感じ。
中型スーツケースなら余裕で入ります。大型はどうかな?入らなければフロントで預かって貰えると思います。
バスタオルとフェイスタオルが置かれています。
鍵は電子錠で、カプセルと同一のカードキーです。
ちなみに、フロントから中に入る際、各部屋に入る際はこのカードキーをかざして入るシステムになっています。
ロッカー前にある洗面台。
合計4台あり、両端にドライヤーとペーパータオルが設置されています。
写真がありませんが、この奥にトイレ、シャワーブースがあります。
数も十分で清掃も行き届いており、とても清潔で快適でした。
莫大なダメージ!トラブル対応に追われる
Saudiaの2便がフライトキャンセル!
ロサンゼルス空港で楽天モバイルがようやく繋がり、何気にメールチェックしてみました。
多くの広告メールに紛れて、とんでもないメールが届いていました。
11月27日付で送られてきています。
関空で出発直前のメールチェック時には届いていなかったので、私の出発後に届いたのです。
Saudiaで予約していたフライトがキャンセルになった!
Saudiaとは、サウジアラビアのフラッグシップ航空会社で、SkyTeamの1社に名を連ねています。
今回のイベントで利用する必要のある航空会社なのですが、拠点がサウジアラビアなので、ヨーロッパからもアジアからも距離があり、このフライトを予約する為に、前後3便ポジション調整でSkyTeam以外の航空会社でチケットを購入する必要がありました。
ルートを繋げるのに最も苦労した1つなのに、この便がキャンセルって…
しかも、Saudiaの代替え案が12月5日発って、そんなの全く使えない!!
頭の中が真っ白になりました。
しかもよく見ると、私の予約した便は12月3日発なのに、このメールでは12月4日に変わってる。
一体何が起こっているの?勝手に操作しないで!
ダメージ大き過ぎて、入国審査を控えた今、片手間に考えられる事じゃない。
今するべき事を、間違いなくキチンとしよう、と一旦落ち着くまで保留としました。
トラブル対応試みるも… simもwifiも繋がらない!
ロスからフライトを終え、ようやくこのホテルに到着した今、何はともあれ、エクスペディアに連絡しなきゃ、とパブリックスペースに必要な物を持ち込んでPCを立ち上げました。
すると、ネットに接続できない。
このホテルは、駐車場の中に強引に建物を作った様な体裁で、周囲を分厚いコンクリート壁に囲まれています。
入り口に扉はなくオープンになっているけど、駐車場まで出てもアンテナは1本立つかどうかというところ。
仕方ないから、ホテルのwifiに繋いでみましたが、これがまた不安定極まりない。
繋がったと思ったら切れて、また繋げるの繰り返し。
こんな状態で航空券のキャンセルなり変更なんて、怖くてできない。
スタッフに、「wifi繋がらないんだけど」と言うと、「時間によって繋がりにくい時がある」との事。
諦めて先にシャワーを浴びる事にしました。
夜中に起き出してExpediaへ電話
シャワー後、流石に眠気が襲ってきてフラフラになりました。
こんな状態では考える事ができないから、先に寝よう!とベッドに潜り込みました。
ようやく足を伸ばしてベッドで寝れる状態になったのに、いざ寝ようとすると目が冴えてくるのです。
それでも身体はフラフラだし、寝不足の時に起こるキーンとした耳鳴りもあって寝ないといけない状態。
何度も寝返りを打ちながら、なんとか寝ようと頑張ります。
2時間近く頑張ったと思うけど、やはり航空券のことが気になって寝られません。
夜中に起き出して、再度パブリックスペースへ向かいました。
wifi繋がるかな?と疑いながらPCを立ち上げると、サクサク動きます。
ほんと、「時間による」だわ。
自分でも前後のフライトを変更せずに繋げられるフライトがないか検索かけてみたけど、見つけられず、結局キャンセルしかない、と思い、エクスペディアへ電話しました。
エクスペディアのオペレーターは、かなり親身になって対応してくれます。
もちろん人にもよるのでしょうけど、今回の私の旅程が複雑で時間的余裕が全くないので、私も色々条件を伝える必要があり、オペレーターはそれを元に色々考えてくれました。
紆余曲折の末、ルート変更でSaudiaにリクエストをかけてもらうことになったのだけど、電話した時間がSaudia代理店の営業時間外だったので、再度日本時間9:30に電話する様に言われました。
文章にすると数行の内容だけど、この時の通話時間、なんと1時間11分!私も疲れたけど、オペレーターも大変だったと思います。
やっぱりシンプルに行きたい
オペレーターとの長電話を終え、再びベッドへ潜り込みます。
少し気持ちも落ち着いて寝ることができました。
目が覚めたら7:30でした。3時間ほど寝れたのかな?
チェックアウトは11時なので、朝はゆっくりできます。
計画時は、次のフライトが15:30なので、元気ならメキシコシティのプチ観光ができるかも?!なんて思っていたのだけど、それどころではありません。
もう少し寝て身体を休めたかったけどやはり目が冴えてしまい、PCを携えて三度目のパブリックスペース。
手持ちのスナックやナッツを食べながら、航空券検索するも、良い案が見つからず。
次第に、「出発日が迫っている中、サウディアにルート変更便を依頼して出発日までに間違いなく対応してくれる?出発日ギリギリになってルート変更はダメ!なんてことになったら更に大変」という不安にかられてきました。
最初のオペレーターが提案してくれた便ってどれだっけぇ… 自分でも検索してみました。
確かにこれだと前後のフライトを触る必要がありません。
但し、次のフライトとのトランジット時間が4時間足らず。定刻通りの到着なら問題ないけど、もし遅延が発生すると、次のフライトに間に合わない可能性も…
でも4時間あるのよね… いけるんじゃない?!
だんだん自分の都合良い方に考えが向いていき、やっぱり、この便に変更依頼しよう!という事になりました。
再びエクスペディアへ電話。
今回のオペレーターは、前回の人ほど頼りになるっていう感じではないけど、希望を伝えるとキチンと対応してくれます。
結局、この電話でも日本の業務時間外なのでSaudiaの代理店には繋がらず、話は保留になりました。
出発日まで時間があれば、エクスペディア預かりにして返事を貰うことができます。
私の場合は出発直前なので、Saudia代理店の営業時間内にエクスペディアへ電話して、そのオペレーターに対応させるのが一番確実ですよ、とのアドバイスを頂きました。
そうこうしている内に、時間は9:00。
再びベッドで寝るとちゃんと起きれる自信がなかったので、軽くシャワーを浴び、ゆっくり身支度して10:30ごろにチェックアウトしました。
せっかく丸1日ぶりにベッドを確保できたのに、トラブル対応に追われ、ほとんど身体を休めることができない滞在となってしまいました。
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